アフリカ・サヘル地域周辺のアルカイダ系組織の活動 邦人が身を守るには?

      2018/04/30

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Burkina Faso

https://www.jics.or.jp/map/burkina.html

今月2日、アフリカ・サヘル地帯にあるブルキナファソの首都ワガドゥグで、フランス大使館と軍本部を同時に狙ったとみられるテロ事件が発生した。5日現在、これまでに少なくとも兵士ら8人が死亡、80人以上が負傷したという。

ブルキナファソというと、多くの日本人は渡航したこともなければ、国の名前にも馴染みがないかも知れない。しかし、例えば、フランス大使館を襲撃した犯人が、「アラーアクバル!(神は偉大なり)」と叫びながら銃を乱射し、また事件後に、国際テロ組織アルカイダのザワヒリ指導者に忠誠を誓い、隣国マリを拠点とするイスラム過激派組織「イスラムとムスリムの支援団(JNIM)」が犯行声明を出したとなると、この事件は単なる地元のテロ事件だけで片づけられなくなる。
犯人がアラーアクバル!と叫びながら犯行に及ぶテロ、またはアルカイダに支持を表明する組織によるテロは世界各地で度々起こっている。後にも言及しているが、ワガドゥグでは2016年1月にも、JNIMに関係する別のアルカイダ系組織が、多くの欧米人が宿泊する高級ホテルを襲撃し、30人が犠牲となるテロ事件を起こしている。

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